小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

『出逢いのタペストリィ』

水野スウさんが始めた「#離れているけれどつながってる」ひとりぷろじぇくと!ご希望の方に『出逢いのタペストリィ』一冊をプレゼント!ですって。

コロナで自由に逢ったり、集まっておしゃべりしたりができなくなった今だから、と・・・なんて素敵なぷろじぇくとでしょう。

その本は1996年7月7日発行、なんと、その3日後の7月10日に小さな図書館がオープンしたのです。24年前に生まれたスウさんの本と小さな図書館。相談したわけでもないのにこうして新たに動き出したなんて、偶然にしても不思議な気がします。

小さな図書館が一番大切にしてきた【出会いの夕べ】は、その著書について著者が語る、というイベントで、オープン一周年記念として開催した第1回「出会いの夕べ」のゲストは水野スウさんでした。同じく一周年を迎えた著書『出逢いのタペストリィ』について語ってくださったこと、懐かしく思い出されます。

「何より、本のしあわせは、人に読まれることなので、あなたに読んでいただけたらうれしいです。」とスウさん。

オープンハウスの「紅茶の時間」がスタートしたわけ、雑木林のパン屋さんのこと、原発HIVのこと...河合谷やら、笠野、太白の津幡っ子たちも登場しています。こちらでも10冊あずかっています。ご希望の方はお知らせください。

      

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。