小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

津幡小2年1組さんの図書館探検&少年の冒険の旅

5/28(水)☆津幡小2年2組の34人(2人はお休みだとか)と先生が図書館探検。思い思いのお気に入りの場所を探してスケッチも。ちょうど展示中の「だれのおうち?巣を作ったのはだ~れ?」も大人気。みんなでのぞき込んでいました。図書館の本は何冊?どこから買いますか?と質問もありました。本も情報もいっぱいの図書館、みんなもニュースがあったら知らせてねと言うと、沖縄から引っ越してきたとか、赤ちゃんが生まれるとか、ホットな情報がさっそく集まりました。

☆「津幡百韻会」の会議から戻ってきたら!カウンターで待っていたのは5年生のM君。5月3日、一人で列車に乗って京都までひとり旅。途中の風景も楽しみながら、「梅小路蒸気機関車館」を探し当て、お目当ての機関車たちをばっちりカメラに収めて無事帰還。あんまり夢中で、その日はお昼も食べなかったそうな。

M君のすご~い冒険が、小さな3冊のアルバム帳に息づいている。一人っ子の彼のたっての頼みが両親をも説得したという。それにしても写真家を夢みている少年の腕前はなかなかのものなのです。

☆卵に穴!誰かさんが触ったかなー。昨日より大きい。スタッフたちとそっと中を覗くと…。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。