小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

先生の図書館ボランティア体験&『新しい介護』をコーテイング&「わたしはだぁれ?」クイズ

7/25(金)☆10年勤続の先生のボランティア体験ということで、井上小の高崎先生が図書館ボランティア。返却やコーティング、バッグクリーニング…などてきぱきとこなし大助かりでした。泥だんごビデオ学習会(計19名)にも参加、あらためて泥だんごの面白さを発見されたようです。

☆昨日のうちに、生涯学習課の方たちが加茂遺跡の1200年前の発掘土を、会場となる幼稚園に運んでくれました。泥だんごの皮膜作りには乾燥した土が必要とあって(高崎先生にも手伝っていただいて)バケツに確保。月曜日までに乾燥させるため、図書館でシートに広げてあります。

☆『新しい介護』(講談社)は介護最先端の本!丁寧で分かりやすく図解で説明されていて、個々の家庭にも1冊備えて学ぶ価値のある本…。施設長さんが借りられて、職員の方もご覧になって、とうとう施設で購入が決まったとか。みんなでいつまでも気持ちよく読みたいと、コーティングについて知りたくて来館。「私の一冊」おすすめ「文を書くことで、コーティングサービス券プレゼント!を知って、早速、その場で書いてくださった。「センス・オブ・ワンダーの図書館」との出会いの始まりは、一冊の本からでした。

☆『カボチャの絵本』や『食材図鑑』『世界食材事典』など真剣に見比べながら、大人にも子どもにも人気の「わたしはだぁれ?」クイズです。県津幡農林総合事務所の方によると①は通称名「ベレー帽」で、完熟したものに顔を書いて楽しんだり、②の「UHOかぼちゃ/アラジン」は若い果実を羽咋では「不思議漬け」の名で漬物にも。

☆明日は3:00~「ワープロ入門」です。機械は駄目と思い込んでいる方、関心はあるけれどためらっている方、高齢者の方…そんな方に、どうぞ思い切って!と、お勧めください。あえて最先端を避けて、〈ちょっとだけ新しい世界〉にチャレンジする楽しさもあることを体験していただきたいのです。廃棄処分になったワープロたちがまだまだ元気!と再利用され、見直される機会にもなりますように。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。