小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

学校だより&絵本のじかんに27人&図書館で国際交流&『晴れた日は図書館へ行こう』

11/5(水)☆津幡小学校だより『おおにしやま』11月号、笠野小の学校通信「笠野だより」も届きました。16日(日)の創立20周年記念式、図書ボランティアのお知らせも掲載されています。(図書館入口の学校だよりコーナーに掲示

☆11時から、絵本クラブさんによる「絵本のじかん」は母子27人!小さな「みんなのへや」に入りきれないほどでした。

☆毎週水曜日の午後は、新しく町国際交流員になったレイチェル・リーさん(アメリカ出身)が、図書館に来ています。エプロンをしてカウンターで本の貸出しをしたり、言葉をかけたり…香港生まれ、日本語も上手なレイチェルさんなので、てっきり日本人と思い込んでいる人も多いようですね。明日の授業のために「魔女」の絵を探しにやってきた小2の女の子たち、初めてレイチェルさんに出会って、一緒に探してもらって、英語で挨拶して、もうすっかり仲良しです。

☆天気がいいんだから、子どもは外で遊びなさい、大人は決まってそういうけれど…大人はどうしてひとくくりにしてしまうのか…児童書『晴れた日は図書館へいこう』(緑川誠司・作/宮嶋康子・絵)は、図書館を舞台に本と図書館が大好きな女の子が出会ういろんな人との交流や事件をミステリアスに描いた新刊です。この一冊に図書館の仕事、日常が満載、抱えている問題点も浮きぼりにされている。

う~ん、やられた!こんな図書館案内もあったか~〈本は、新しい世界への扉である〉〈本は、新しい世界への鍵である〉〈言葉は…〉

☆本日までの貸出し冊数888,338冊(あと550冊)!明日?明後日?

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。