小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

天から・・・

今朝の新聞の一面には、昨日の名古屋高速での大事故。
横転したバス、衝突した乗用車が炎上し、死傷者9人とか。

運が悪ければ、
群馬からの全国中学生テニス大会からの帰路の事故は
あわや、大惨事になるところでした。

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明人くんが見守ってくれていたような…、

夫はぽつりと言います。
私もそんな気がします。

夫の長年のテニスパートナーだった明人さん。
数年前、ガンが見つかりました。
つらい治療を乗り越えて、コートに復帰。
この間まで元気にプレーしていた…

このまま奇跡が起きそうだったのに、
この一ヵ月ほどの間に、
日に日に体調が悪化したのです。

友だちづくりの名人!
テニスのみならず、スキー、山、釣り、、、
気配りも、遊び方も、一級だった明人さん、
最後までみごとに生ききりました。

多くの友人に、愛され、惜しまれながら、
13日が通夜、14日が葬儀でした。
祭壇にはテニスウエアの明人さんの
なんとも清々しい笑顔…

「幸せな死」のかけがえのなさを
明人さんが教えてくれました。


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23日、安倍元首相の国葬中止を求める
オンライン署名活動が始まりました。

国民の大多数が反対する中で強行される国葬は、
吉田茂元首相の国葬を上回る規模とか。

自民党や所縁の方で
心のこもった哀悼の式を計画されるのが人の道。

非業の死を遂げてなお、
憲法違反!」「NO!」を突きつけられる安倍さん。
これでは浮かばれそうもないのでは。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。