小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

余震は今も続いています

今日になってようやくパソコンを
開きました。


コメントくださったり、
メールやお電話くださったり、
ご心配、本当にありがとうございます。

能登震度7の大地震
津幡は5強でした。

我が家はだいじょうぶ、
私たちも元気です。

こちらの地区では停電にもならず
断水が長引くらしいと聞きましたが
昨日の午後には、水道が出るようになり
ライフラインが復旧したおかげで
なんら不自由はありません。

飲料水は一、二日分のストックがありましたし
今日、給水車からポリタンク二つ分のお水を
もらってきたので困ることはありません。

もちろん、
棚から色々なものが落下しました。
でも、破損したものといえば、
ボードの中のワイングラスが
いくつか割れた程度です。

二階は本棚から落ちた本が散乱し
足の踏み場もありません。
天井のシーリングライトのカバーも
はずれ落ちていました。

4時6分(?)頃から始まった揺れ、
尋常ではない長さを感じた揺れ。

夫は初打ちテニスから帰宅してお風呂の中!
私はキッチンの柱にしがみつきながら
揺れに揺れる食堂のペンダントライトを
息を呑んで呆然と眺めていました。

とりあえず、我が家のご報告とお礼です。

***

瓦礫と化した能登
言葉にならないひどさです。
能登は優しや、土までも…なのに。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。