小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

胸熱くなるメール&ふたりで読書会&郵便局長さんから絵手紙&お知らせ色々

9/11(木)☆昨夜、帰る前にメールを開いたら!!先日の研修で初めてお目にかかった小川俊彦先生(神奈川県)からの胸熱くなるような励ましのメールです。

「図書館は人」・・・〈さまざまな本を用意する、人と本をつなぐ、本との出会いをつくる、それは資格があるだけでできるものでもありません。日ごろから古今東西の書籍についてアンテナを張る、日々の動きをきちんと捉えている、将来のまちを見据えて今を考える、ということがあってはじめて図書館が生きてきます〉とおっしゃる先生は、先日の能登からの帰りに立ち寄ってくださった小さくて、しかもバリアが一杯の図書館をご覧になって、〈何ともいえない味のある図書館〉と評価し、しかも〈新しい図書館ができても、これはこれであっても良いのではないか〉とまでエールを送ってくださった。今日から司書の夏期講習に出かけられるとか。私たちこそ“元気をありがとうございます”

☆読書会「詩をたのしむ」はスウさんがお休みで、UYさんと二人きりでした。昨夜のメールがあんまり嬉しくて、つい喜びメールの分かち合いをしてしまいました。たかはしべんさんの歌も読みあいました。愉快な「うちのおねえちゃん」「いいの」ににんまりしたり、「ぼくを笑わないで」「僕と点数」のメッセージにうなづいたり。二人で過ごした「詩」の時間でした。【10月18日のたかはしべんコンサートの前売りチケット、図書館にあります】

☆さすが、郵便局長さん!絵手紙が届きました。「美容と健康に」のひと言が添えられた色鮮やかな無花果の絵。ちょっと違ったユニークな図書館に感心し、一期一会を大切にしたいとのコメントも。参加者募集のポスターに貼ってあります。

☆横笛奏者の羽柴尚典さん(べんがら格子主宰)が来館。横笛の音色を津幡のみなさんに伝えたいとのお気持ちでした。10月から毎月最終日曜日の午後、「倶利伽羅塾」ロビーで演奏をされるそうです。

☆明日は10:00~津幡町生涯学習施設建設工事安全祈願祭です。
夜7:30~紙芝居入門「のまひょうしぎ in 津幡」。チャレンジ&お子さんと一緒のお楽しみ見学もOK、どなたでもどうぞ。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。