小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

ようこそ図書館ボランティア&高畠純さん特製カレンダー&「詩を楽しむ」&手づくりのひな人形

3/13(木)☆春休みを利用して大学一年生の長山慎吾さんが、午後から図書館ボランティア。昨夜の「地球人講座」に参加したのがきっかけです。

☆実は、昨日、絵本作家・高畠純さんのお姉さんの橋本さんが、新年カレンダー(大小2つ)をわざわざ届けてくださった。高畠さん独特のユーモアあふれた動物たちとの一年間!をお楽しみください。

☆読書会「詩を楽しむ」では水野スウさん紹介の「アメリカのメイン州の13歳の少女シャーロッテ・アルデブロンが平和集会で話したこと」と『イラクの小さな橋を渡って』(池澤夏樹/光文社)を読みあいました。「イラクに住む2400万人の人たちのうち半分以上は15歳以下の子どもたち・・・私を見て!頭の中で思い描いて!・・・みなさんが戦争で殺すのは私なんです。」少女の平和への叫び、図書館に掲示してあります。

宇ノ気町にお住まいの林広子さん(宇ノ気町/93歳)から小さな可愛い「ひな人形」をいただきました。先月の中日新聞で、西田幾多郎博士のいとこにあたる林さんの、手づくり「ひな人形」として話題になったばかり。林さんと親しくされている座主祝(ざす いわい)さんが、ぜひ図書館にもといただいてくださった。自他共に認める!図書館応援団長はただ今78歳(ナヤましい女性!?ですとご本人)元気いっぱいです。4月3日まで、屏風と共にカウンターに飾ってあります。

☆明日は7:30~紙芝居入門講座「のまひょうしぎin津幡」、お子さんもご一緒にどうぞ。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。