小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

安全祈願祭&津幡小3年1組さん&素敵な通信文「年輪」&のまひょうしぎin津幡

9/12(金)☆10:00~町生涯学習施設建設工事安全祈願祭が現地でとりおこなわれ、関係課の一人として参列。新しい図書館の誕生を心から願いました。

☆新学期です。津幡小3年1組のみんなが先生と一緒に図書館に。読書感想文を書くために、熱心に本を選びました。本が大好きな子どもたちです。

☆「背がぐんと伸びたって?/顔つきが急におとなっぽくなったって?/ぼくはぼく たしかに/ 夏休み前のぼくと同じぼくなんだが・・・・・・」担任の先生が毎日書いてくれるA4サイズの通信文「年輪」に紹介されていた詩『九月』(作/薩摩忠)、学校帰りの六年生の女の子たちに見せてもらいました。今、先生がはまっているという小納弘さんの『べったん横丁のおれ』が読みたくて図書館に立ち寄ったという彼女たちから、先生がどんなに本が好きか、毎日本を読んでもらったり、詩を紹介してもらうのがどんなに楽しいか、先生の読み方がどんなに上手かを教えてもらいました。(最新号のNO.74までわざわざ取りに帰って見せてくれました)

月がきれいな夜です。近くの火星もきれいです。さて、7:30~紙芝居入門「のまひょうしぎin津幡」の時間です。4ヶ月の赤ちゃんも参加して子どもたちは6人、全部で17名。朝は加賀市、昼は県立図書館、夜は津幡と大忙しの野間センセイ、疲れも見せず、先月長岡で開催された第8回全国紙芝居祭りのこと、お揃いのプリントTシャツやプレゼントされた≪Kamishibai for everyone≫キャップなど披露してから「たんじょうびのプレゼント」と「つんつんや」。チャレンジャーは大石さん「まんまるキリン」、北川さん「スーホの白い馬」、金津さん「つきみだんごとまほうのぼうし」、松本さん「すずのへいたい」・・・強調するところ、テンポアップするところなどワンポイントアドバイスもありました。シンガポールに出張紙芝居という超人気のセンセイ、来月はお休みです。【10月4日「ヒバクシャ」、9月23日「朋(とも)の時間」のドキュメンタリー映画のお知らせも】

☆明日の夜はで・あ・い講座、浮田正樹さんの「絵画入門②~絵をとおして~」どなたでも。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。