小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

わく・ワーク三日目は「きらり星」&《のまひょうしぎin津幡》に25人&お祝いの花籠

5/9(金)☆「わく・ワーク」最終日。風邪かな?マスクをしている山内さん、昨日自転車で転倒して負傷してしまったそうな。それでも午前中、返却、貸出し・・・と、がんばりましたが、ちょっと具合も悪そうで早退。午後からはあとの三人が折り紙で「一枚折りの星」作り。「えほんのへや」の壁面が彼らの感性で飾られて、「きらり星」の世界に変身です。初めは不安げな生徒たちでしたが、この三日間でずいぶん慣れてきました。互いに仲間を思いやっている関係も好ましいです。「楽しかった」「また図書館に来たい」とか、「絶対にここに来ます。むしろ、働きたいです」との感想をもらいました。

☆夜7:30~子ども会や公民館関係の方、岩村ピエールさんも参加して25人も集まった《のまひょうしぎin津幡》でした。自己表現力を高めたり、国際理解を深めるなど、中学校での総合学習の時間にも出かけてますますご多忙の野間センセイ。5/11(日)NHKTV【金森俊朗先生と4年1組】、5/25(日)講演会【絵本作家・西村繁男】、8月長岡での全国紙芝居まつり・・・そして、7/20早朝のMROTV【野間成之出演!】などのお知らせがありました。

紙芝居教室はまず、新刊『ゴロゴロゴロン』と『ゆまくんのドライブ』をのまセンセイ。鈴木さん『しまうま、なぜなぜしまがある』、北本さん『いずみおばあちゃん』、大石さん『まじょスープ』、北川さん『モチモチの木』、本出さん『つばめさんよかったね』、末友さん『おとうさん』・・・テンポの変化、メリハリや受けねらいを考えるなどのポイントアドバイスがありました。

そして、なんとか時間に間に合った石川TVディレクターの赤井朱美さんから「ビデオメッセージコンクール」募集の趣旨について説明がありました。大林監督に会えるかもしれないことや20万円の旅行券も魅力です。応募作品が何らかの形で紹介されるというのはいいですね。

☆紙芝居終了後、≪おめでとうございます。愛と感謝をこめて!【宇ノ気組より】≫と、素敵な百合、黄色いバラ、赤いカーネーション、色とりどりの花々…図書館の文部科学大臣賞受賞のお祝いにと、宇ノ気町からいつも参加してくださっている4人の方から、美しい花籠をいただきました。ほんとうにありがとうございます。 

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。