小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

津幡小5年2組さん&はるばる花巻から&紙芝居に初挑戦は?

4/11(金)☆新年度初めての団体来館は津幡小5年2組。それぞれにカードも用意して、楽しそうに自由に好きな本を借りていきました。先生は団体カードを利用してクラス用に紙芝居など・・・。ぐんと成長した児童たち、図書館利用も上手です。

岩手県花巻の方からのメールです。明治末期、町の田屋に住んでいた三代前のご先祖が樺太に開拓民として渡り、第二次大戦敗戦により、岩手県に引き揚げられたとか。田屋を離れた当時の歴史、時代背景をお知りになりたいと関連の資料等を探していらっしゃいます。情報がありましたら、図書館までお知らせください。

☆2月に宇ノ気で200人を前に紙芝居をされた野間センセイ、昨日は東京、今朝は加賀・・・パワフルです。今夜は10人が集まって「のまひょうしぎin津幡」、まず乳幼児紙芝居『でんしゃがくるよ』、アトム誕生にちなんで昭和47年の『鉄腕アトム』。そしてチャレンジャーの北川さんは保育園での実践の中で生み出した手づくり作品『そうだったらいいのにな』『もりのくまさん』『とんでったバナナ』を楽しく歌いながら、鈴木さんは愉快な『となりのはなはあかかった』、紙芝居制作に取り組んでいる末友さんは初チャレンジで『よあけのこいのぼり』、金津さんは蛍の季節が待ち遠しくなる『すてきなおんがくかい』でした。のまセンセイがおまけ!に『まほうのこなぐすり』。そして、紙芝居講座の後、「言葉」がテーマとなって、教育論?に発展しました。

瀬戸内寂聴さんと、曽野綾子さんのインタビュー記事が並んでいました。平和を求めるのがどうしてこんなに難しいのでしょう。明日は「つばた昔むかし」九折の大坂喜久治さんのお話~いろんなことがありそうな一日、晴れますように。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。