小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

戻った本&椅子をクリーニング&『地名のたのしみ~歩き、み、ふれる歴史学~』

9/16(火)休館日

☆ありがたいこと、本津幡駅から一冊の本が届きました。“ゴミ箱”に捨ててあったそうです。
貸出し処理なしに無断で持ち出された本、実は、6月にも同様のことがあって、心痛めていたところです。カードがないのか、面倒なのか…どうしてなのでしょう。

☆ずっと気にかかっていた開架の布製椅子をスタッフと一緒に洗ってみたら…見違えるようにきれいになったのです。(お天気が良くて乾きも速い)

☆著者の九州大学大学院比較社会文化研究院教授・服部英雄(はっとり・ひでお)さんから新刊『地名のたのしみ~歩き、み、ふれる歴史学~』(角川文庫)が届きました。津幡町で古老から直接聞き取り調査をされたそうです。終章の「地名研究入門」では津幡町立図書館の読書会「町史をよむ」の「小字調査」活動についても一言触れていらっしゃいます。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。