小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

思いがけない繋がり&ようこそ!レイチェルさん

9/10(水)☆昨夜【ひと言・人・こと】を書き終えてから、PTA関係のことで三方町立図書館の河原正実さんに依頼の電話。時々、図書館のHPを覗いてくださっているという河原さんから、思いがけず野田淳子さんのお名前を聞いた時は、びっくりして声も出なかったほどでした。この春に発行された『本に囲まれて』の出版記念会にも出席された間柄とか。人と人の繋がりに、驚いて、不思議がって嬉しがって。

☆夜の「地球人講座」は24人(幼児、小学生5人)。新しく町国際交流員になったレイチェル・リーさんを囲み、10歳から住んでいるロサンジェルス、生まれ故郷の香港について話を聞きました。アジアとアメリカの両方の文化をもつ自分についての複雑な気持ち、移住した頃の思い出、日本語を学んだ理由など、率直に丁寧に、親しみやすく話してくれました。中国暦では8月15日の中秋節アメリカに住んでいるお母さんから送ってもらった3種類の「月餅(ゲッペイ)」をみんなで分け合って、味見を楽しみました。月にまつわる神話・伝説の紹介、最後に広東語の挨拶も練習。今日はアパートにゴキブリが出て、恐怖のあまりパニックに陥って準備が何もできなかったと笑わせたレイチェルさんでした。ようこそ!津幡町に。(地球人講座は当分隔月に開催予定)

☆2年間ワシントンDCに住んで、この6月帰国した方からの呼びかけです。「英語を母国語とする日本語を学びたい方、一緒に楽しく会話しませんか」

☆明日は1:30~読書会「詩を楽しむ」。水野スウさんは都合でお休みですが、「たかはしべん」さんの歌詞を預かっています。みなさんでぜひ出会ってほしいとのこと、どなたでもどうぞ。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。