小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

八年目のオープン記念日&「で・あ・い講座」のお知らせ色々

7/10(木)図書館オープン記念日    

☆図書館があるって素敵なこと!みんなで育てることって楽しいこと!8年目を迎え、そんな想いに満ちた「図書館オープン記念日」。「オジギソウ」のプレゼントも大好評!今日がお誕生日の3歳の男の子、じぶんのカードを作りました。

☆ドキドキしながら初参加!の杉田さんも加わって読書会「詩をたのしむ」…『でんでんむしのハガキ』(まどみちお)や『こころのうた』、吉野弘さんの『奈々子』、『祝婚歌』、『生命』順番に詩を声にして感動しあって…北欧の国の子どもたちの穏やかなゆったりした様子にも話が及び、「昔は日本でもじっと待っていれば、ちゃんと順番がくると信じていられるから、安心していられるから、ちゃんと待てた」との長曾さんの言葉にスウさんと思わずうなずいてしまいました。

☆懸案の「で・あ・い講座」が次々と具体化。8月7日(木)は「古典入門」(高島要さん/石川高専教授)、17日(日)は巨樹めぐり(濱野一郎さん/石川巨樹の会)、9月6日(土)13日(土)は田島寿喜さん(日本画)、浮田正樹さん(洋画)の絵画入門、そして夏休みがスタートしたばかりの7月28日(月)には飛び入り企画「泥だんご入門」です。ナント!三重県からあの泥だんご名人がやってくる!!

☆明日は三方町立図書館から河原正実さんが津幡町に。昨年のちょうど今の時期、暴風雨の中を「出会いの夕べ」に出かけてきてくださったこと、集まった人たち一人一人ににゆっくり語りかけてくださったこと、昨日のことのように鮮やかに思い出されます。車椅子利用者の河原さんをサポートして運転してきてくださった方のこともありがたく思い出されます。今回、運転ボランティアを引き受けてくださったのは長瀬まゆみさん(鶴来町)、敦賀まで出かけていって、敦賀~津幡の往復をかって出てくださったそうな。

★☆★もう一度、河原さんとの出会いの機会を!実現させませんか★☆★そんな1年前の願いが、心のつなぎあいで実現します。【1:30~津幡町役場2階大会議室/町PTA母親委員会主催】どなたでも参加できるとのことです。

☆明日の夜は年に一度の「のまりんの紙芝居Special」、絵本クラブのみなさんが演じるブラックシアターのお楽しみも!子どもたちは勿論、大人の方もぜひどうぞ。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。