小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

昼も夜も~ありがとう‼~アンドリューさん

7/9(水)☆午後3時から、アンドリューさんの希望で急遽、スペシャル《アンドリューと話そう》を開催しました。「絵本のへや」で絵本を広げながら、アンドリューさんと英語の歌を楽しんだ子どもたち、お母さんたち10人程。

夜はアンドリューさんの最後の《地球人講座~アンドリューさんありがとう~》です。
小さな息子さんと参加した常連の素敵なお父さんも含め、10代、20代・・・60代、年代を超え18人が集いました。前回スケジュールの都合でとりやめた<アボリジニ>について新聞記事や映画の紹介もあり、差別をテーマに日本のアイヌの人たちのことにも及び、話しあいの場となりました。

アボリジニの子どもの歌「Innanay/インナネイ」をみんなで歌ったり、アンドリューさんのギター演奏付きで「Wadjulabinna/ワジュラビナ」(=アボリジニのある女性の名前)やART(アート)などアンドリューの自作の歌を聴いたり…最後にみんなで記念写真。小さな図書館での出会いはキラキラ輝く思い出、その積み重ねは大きく、深く、根っこを広げます。
(ところで、なぜアンドリューさんが<アボリジニ>にこだわるのか。それは土地を保護管理する仕事をしていた父親からの影響によるものだそうな。家庭の中にも「教育」の根源がありました)

☆明日は図書館のオープン記念日。ちょうど7年。
感謝をこめて、先着70名に小さないいもの?!プ・レ・ゼ・ン・ト!1:30からは読書会「詩をたのしむ」です。どなたでもどうぞ。

地球人講座 アボリジニ アイヌ 

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。