小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

貸出800冊&レイチェル・リーさんが図書館に&バッグの中から光る!泥だんご&夢みたいな出会いの話

8/13(水)☆お盆なのに?お盆なので!?貸出し166人、800冊。

☆水曜日は「図書館で国際交流」の日。新しく町国際交流員になったレイチェル・リーさんがやってきました。カウンターで笑顔で挨拶、貸出しも慣れました。3:00からの「手話で話そう」の時間にも参加しました。(ボランティアで教えてくださっている吉田さん、忙しい中を飛んできてくださった)来月はレイチェルさんを囲んで「地球人講座」を開催します。

☆小さな図書館にようこそ!バッグの中から大事そうに取り出したのは??光る!泥だんご…先日、イベントに参加された金沢教育事務所の橋本さんが、近くに来られたついでにと立ち寄ってくださった。展示中の泥だんごやいいものグッズ?の数々を丁寧にご覧になってセンス・オブ・ワンダーのメッセージをしっかり受けとめてくださいました。

妙高へ出かけていた絵本クラブの山田さんが「どうしても自慢したくて!」とにこにこ顔で図書館に。翻訳者の中村妙子さんの美しいサイン入り『帰郷 上・中・下』(ロザムンド・ピルチャー著)をお見せたいと。講演会用に並んでいた本の中から選び、まず上巻だけ買って読んでみると面白くなって、次の日、残りの2巻も求めようとしたが見当たらない。なんと!残りの2巻は中村妙子さんご本人が持っていらっしゃったという。それがきっかけで、中村さんとしっかり出会ったという何とも夢みたいな話です。「2003年8月12日」のわくわく出会いのものがたりでした。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。