小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

安産の石&4人で「詩をたのしむ」&講演会「家庭に笑い声がきこえますか」のお知らせ

8/14(木)☆貸出し119人、497冊。数字としてはそれ程でもないのですが、かなり混雑した一日でした。「お盆ですが、やってますか?」という問合せの電話も次々かかります。

☆坪坂さんからの情報によると、莇谷の「バンダ?」という石は、安産の石として山の中にまつられているという。しめ縄が巻かれているその写真、わざわざ見せに来てくださいました。

☆1:30からは読書会「詩をたのしむ」・・・お盆だから誰もこないかも~との水野スウさんでしたが、4人!初参加の上田さんが持ってきた北原白秋の詩「おまつり」を、4人で役割分担してわっしょいわっしょい!お祭り気分・・・そして、人権の絵本『じぶんを大切に』で「わたしの中の4つのへや」に向き合い、金子みすゞが3歳の娘のつぶやきを書きとめた『南京玉』、松谷みよ子さんの詩集『若き日の詩』(19歳から25歳ごろまでに書き記した詩)、フジコ・ヘミングさんの初めての絵本『私のピアノ物語』を読みあい…その人の違った面、知らなかった部屋に出会えたひとときでした。来月は、スウさんはお休みですが、たかはしべんさんの愉快な歌詞を用意してくださるとのこと。

☆9月7日の講演会「家庭に笑い声がきこえますか?」(講師:志々目真理子さん)のお知らせを手に、高桑さんと辰口町の新さんが来館。8月18日(月)19:30~講演会の打ち合わせ会もあり、協力してくださる方どなたでもどうぞとのことです。(詳細は図書館まで)

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。