図書館での読書会「詩をたのしむ」で
ひろこさんが紹介してくださったのは
『詩の玉手箱』(いそっぷ社/2008.4)
中原中也、萩原朔太郎…著名な詩人たちの
あまり知られていない詩が51篇。
鮮やかな挿し絵は柚木沙弥郎さん。
三木卓さんの解説文と合わせ読みしながら
1月31日、101歳で
旅立たれた柚木さんを偲びながら
順にぐるぐる声を出して。
~☆~☆~
そして、もりたさんは
スウさんの『てのひらごよみ』
(立風書房/1976)
数えてみたら、能登のことが11回ですって。気多大社、のと鹿島の桜駅や千枚田やら輪島の朝市、波の花…ついこの間までずっと続いていた能登の自然や風景…もりたさんの読む声が心に響きました。
本のサブタイトルは
―あしたがあって夢がある―
若き日のスウさんの
こちょこちょ文字と
ふんわりやさしい文章。
愉しさあふれる手描きイラスト!
☆ちなみに昨日は…漢字あそび
魚へんに冬と書いたら〈コノシロ〉
冬の木ならば〈ヒイラギ〉
時は春、
魚は〈サワラ〉木は〈ツバキ〉
…お魚も恋をするのかな
キッスをしたら喜んじゃうのかな。
〈キス〉という字
発明したの、誰かしら?
幸せのまほうがいっぱいです。
ぜひ復刊してほしいと願います。
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☆一昨年に書いた『てのひらごよみ』
https://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2022/04/16/211135
「県内では能美市図書館のみ」と紹介しましたが、
県立図書館にもあることがわかりました。