小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

菊佐久さんの一日館長&ようこそ!清水町立図書館の皆さま&「北陸三県市町村パンフレット」展

10/26(土)10時、カウンター前で橋本菊佐久さんに「一日館長」を委嘱。

生まれて初めてのエプロン姿、胸には赤い造花をつけて、記念撮影。カウンターの仕事を体験したり、質問に答えたり、午後からは「○×クイズ」です。①菊の花は食べられる②・・・③・・・④菊の花にも種がある・・・大人も楽しんだ菊クイズ、「菊さく」さんの名前は芸名?との質問もありました。続いて、絵本クラブの皆さんの登場!ぬいぐるみで絵本クイズ、手遊びや紙芝居、ロウソクの明かりの中でのお話など、子どもたちも(橋本さんも)身を乗り出していました。

終了後、2時40分頃から「福助」抽選会。35人の希望者の中から次々10名が選ばれて、「一日館長」さんからプレゼントが手渡されました。特設臨時抽選会場!?となったカウンターの周りで、ヤッター!と、飛び上がって大喜びの当選者に、橋本さんも感動のにこにこ顔でした。コーティングの方法やインターネット画面を見たり、じっくり図書館探検をした77歳の「一日館長」さん、本当にご苦労さまでした。≪入口のダンボール一杯の無農薬「ブロッコリー」(橋本さん提供)も大好評でした。≫

☆ようこそ!午前中は、福井県の清水町立図書館協議会の7名の方々が、広部英一館長さんと共に視察に来られました。通り過ぎてしまいそうに小さくて、図書館らしくなくて、探すのに苦労されたご様子、中に入って一層驚かれたことでしょうね。文部科学省の方々をも迎えた唯一の応接間、「みんなのへや」で図書館紹介をさせていただきました。私たちの取り組みが、少しでも参考になれば嬉しいのですが。

☆今日から「北陸三県市町村パンフレット」展が始まりました。今年度あらためて収集した資料です。10冊貸出しも始まりました。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。