小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

第14回全国生涯学習フェス~子ども・読書シンポジウム&公民館運営審議会

10/28(月)休館日
野々市交遊舎で、第14回全国生涯学習フェスティバルまなびピア石川2002協賛事業として「~子ども・読書シンポジウム~図書館は生涯学習の基地~はじまりは子ども時代~」と題して、午前中は竹内悊・日本図書館協会理事長の講演、午後はすずらん文庫主宰の渡辺順子さん、『ぱっちわーく』事務局長の梅本恵さん、岸本県立図書館長さんがパネラーとなってパネルディスカッションが開催されました。

「生涯を通じて図書館が生活の中に身近な存在としてあること」の意味、「図書館の持つ豊かな可能性」について、それぞれの立場から貴重な報告と意見、提案等がありました。最後に「図書館」への大きな期待が込められた「私たちの願い」が、主催者(県読書会連絡協議会、石川・学校図書館を考える会、石川子ども文庫連絡会)を代表して、下崎睦子さんによって読み上げられました。

「図書館」を支援し、育てようとする市民の決意を、私たち図書館側はしっかり受け止めなくてはなりません。この日の「参加者」の一員となれたこと、誇りに思い、主催者の皆さんに心より感謝します。

☆夜は「第2回津幡町中央公民館運営審議会/委員・館長・主事合同会議」に出席。不思議な微妙な立場ですが、これも図書館理解への好機会ととらえなくては・・・。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。