小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

お詫び&芦屋から&能楽堂で&福助プレゼント

10/19(土)返却したはずなのに、「未返却」と言われたらどんなにかいやな思いをされるでしょう。昨日は、利用者の方にご迷惑をかけてしまいました。カウンターの読み取り機の調子が悪いこともたまにあるのですが、それとても人為的ミス。忙しいからといって、いい加減な仕事をしていい理由にはならないですね。誠実な取り組みの積み重ねが、更にいい図書館を育てていくことになるのよねと、職員と再確認しあいました。(期日までに返却もよろしく~。たった1日遅れなのに、わざわざ電話してくださる方たちも大勢いらっしゃるのです)

☆3年前、芦屋へ転居された谷村さんがお墓参りのついでに図書館に。遠くから図書館を見守り続け、新情報なども時々知らせてくださっています。70をとうに超えても、なお瑞々しい感覚が素敵な方なのです。

☆一昨年ので・あ・い講座では「謡曲入門」の講師をしてくださった岩井嘉樹さんが、生まれて初めて「能」にチャレンジ。曲目は『乱』(ミダレ)、津幡町の同門方たちも出演。能楽堂でひたすら純粋に舞う岩井さんを心から応援しました。重要無形文化財総合指定保持者の片岡憲太郎さんのすばらしい笛も初めて聴くことができました。(午後3時間ほど時間をいただいて)

☆「福助プレゼント」企画には3日間で応募者36人。夕方抽選、みごとに当選された6人の方、おめでとうございます。嬉しそうな声が伝わってきて、私たちも同じくらい嬉しい。菊名人の橋本さんに感謝です。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。