小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

コヒロハハナヤスリ&詩のじかん&太白台小6年生たち&嬉しい知らせ

11/14(木)「コヒロハハナヤスリ」、確かに名前の通りヤスリ状!です。山元信さんからいただいたシダ植物。

☆1時半~スウさんと読書会「詩を楽しむ」。久しぶりの近況報告あれこれ、そして、今日出会ったのは、工藤直子さんの『こどものころにみた空は』・・・「こりゃなんだ、おお、おお、おお!」その記憶のカケラや切れかかった糸を共同作業でたぐりよせつつ、拾い集めて、言葉を探し出しつくられた“私家版詩画集”…時間はゆっくりと過ぎて…。どなたでも参加大歓迎の読書会です。

☆太白台小6年生と先生、総合学習の事前学習用にといろんな分野の本を探し出していきました。身近に住む方たちからお話を聞くのだそうです。

☆県立図書館長、能楽堂副館長を務められた表さんが思いがけない病に倒れたのは3年前。半身が不自由になられ、歩行もままならなかったのに少しずつ快復、昨年夏は奥様と共に図書館に立ち寄ってくださいました。現在では車の運転もできるほどになられたとか、実は昨日、奥様から嬉しいお知らせをいただいて、職員たちと喜びあったのです。小さな図書館が歩き始めた最初の頃、県立図書館長としてさまざまなアドバイスと温かい配慮をいただいたこと、今も私たちの支えとなっています。

・・・こうして多くの方に見守られながら、2年後にはいよいよ新館。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。