小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

二つの素敵なクリスマスプレゼント!

12/25(水)赤い帽子のサンタさんを開くと、白い包装紙の中から・・・『オットー・ウベローデ -グリム童話全挿絵集-』(小澤俊夫 監修/古今社)。

11月の県図書館大会で真柄読書推進賞を受けた絵本クラブのみなさんが考え抜いて、副賞の図書券の一部を出しあって、その喜びを「分かち合い(=シェア)」という素敵な形で届けてくださった。日本のグリム愛好者に最高の挿絵を“原版”で見せたいという小澤俊夫さんの願いがCDーROMとなって完全収録された「ウベローデ」。

図書館を利用するみなさまへ~絵本クラブさんからメリークリスマス!

☆『田辺元野上弥生子往復書簡集』(岩波書店)をお薦めした方から、便箋6枚に及ぶ読後感&お礼状が届きました。11年間に亘る書簡集、「一方では難解な語句が羅列、細部に至っては理解の域を超え」ながらも“読了”、清涼感に満ちた思いとのこと。「野上弥生子」にも関心を抱かれたとのこと。

これも図書館へいただいたクリスマスプレゼント!

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。