小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

車いす司書さんのエッセイ『本に囲まれて』&人気の図書館バッグ

3/1(土)☆昨年7月に開催した第30回「出会いの夕べ」のゲスト/河原正実さんのエッセイ集『本に囲まれて』が、かもがわ出版より発行されました。表紙いっぱいに描かれた古樹のなんという美しさ・・・図書館に勤めて23年、河原さんが…本に囲まれて…綴ったエッセイは図書館に関わる者への力強いメッセージと受け止めています。そして、河原さんが主張し求め続けている図書館の姿勢を、模索しながら、遅ればせながら、ささやかながら、実践し始めている図書館であることが嬉しくもあるのです。大雨洪水警報!の中、遠路、福井県の三方から小さな夜の集いのために出かけてくださったこと、ひとり一人を見つめながら語りかけてくださったこと、図書館の大切な出会い・・・。

☆半透明の図書館バッグは図書6冊、紙芝居も入ります。しかも、ワンポイントの【1・2・SUN つばた】の町のロゴマークシールがお洒落!と好評です。今日のように雨の日も大丈夫、濡れて戻ったバッグを、スタッフが乾いた布で一枚一枚拭いています。おやおや・・・持ち手の部分がかじられて・・・犬にも人気!?らしいので、ご注意ください。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。