小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

「第32回出会いの夕べ~能登優情~藤平朝雄さん」

3/7(金)☆今夜の「出会いの夕べ」には約25名が参加。東京生まれの藤平朝雄さんが「能登」と出会ったいきさつから始まって、「能登」への熱い想いをたっぷり込めて語ってくださいました。能登の三つの「赤」、「タブノキ」、古諺「能登はやさしや」の気質が生み出した「祭」事、心に残った名言名句など(中に洪自誠の『菜根譚(さいこんたん)』もあり、偶然にも図書館の新刊として紹介できた!)、1時間30分、充実したひとときでした。

♪海で生まれて海へ行く浜のこどもは~♪

最後に歌まで披露してくださった藤平さんでした。

参加者の中からも、ユースホステルに泊まった思い出、キリコ会館のこと、津村謙さんのことまで飛び出して、小さな図書館ならではのほのぼのした雰囲気に包まれました。

能登の歴史に気づかされた」という方
年に一度はご夫婦で能登を回るという方からは「能登の力を今日あらためて感ずることができた」
津幡に嫁がれた方からは「人と人との出会いの不思議さ、それを機に自分の人生が大きく変わる。これからも沢山の出会いの財産を作りたい」

参加されたみなさんから、次々、感謝の言葉がありました。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。