小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

『ひなぎく』の幼稚園&ピースボートの体験

3/22(土)☆「地球、自然、生きものたち、すべてが、素敵なハーモニーを奏でる平和な時代がくることを願って」と、今日、大阪高槻市にある今村学園高槻幼稚園から2002年度記録『ひなぎく』が送られてきました。園長の山下多香子さんと、全くの偶然から繋がりが生まれ、毎年冊子をいただいています。子どもたちの豊かな感性を大切に育てる中で、親自身が育っているという素晴らしい幼稚園です。月刊誌『母の友』を中心にした大人の読書会やおすすめ本の紹介など、読書への積極的な関わり方にも目を瞠ります。

〈生き物としての基本をみつめなおす姿勢こそが、平和への希求に繋がっていく〉という考え方に共感せずにはいられません。教育の力は大きい!!

☆2:00~水野スウさん宅の《とくべつ紅茶のじかん》に参加。3ヵ月かけて地球を一周する船「ピースボート」に乗り込んだ若者3人(ダイスケ・バンバン・マイ)が船内で体験したさまざまな交流や活動、乗り込んだ動機、出会い、これからの夢について率直に語ってくれました。正直に申せば、そんなに期待して出かけたわけではなかったのです。でも、彼らのそれぞれの言葉は、真実で、豊かで…こんなにも誠実に語れる若者たちの存在に希望を感じます。

☆今日の《紅茶》のために東京から参加された方もいらっしゃった。編集のお仕事をされている松田悠八さん・・・今年の「手づくり図書館かるた」の「ひゃ」・・・「百冊読む人、百回読む人」の作者!です。初めての思いがけない出会いです。

☆明日の第4日曜、月曜は休館日。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。