小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

教育委員会連絡会にて報告&古民家で「おはなし交流会」

4/30(水)☆9:00~教育委員会連絡会。教育長、教育部長をはじめ、学校教育課、体育振興課、生涯学習課、公民館、図書館の職員が集まって、月一回20分程ですが、それぞれの一ヵ月の行事予定の報告がなされます。連絡確認の場として、教育委員会関係のさまざまな動きを把握するのは重要です。今日は、今回の文部科学大臣賞受賞についても紹介され、お祝いの言葉をいただきました。読書推進に加え、この7年間のさまざまなできごと…巨樹めぐり、「センス・オブ・ワンダー」上映会、泥だんご、ハープコンサート……多くの方々のネットワークと協力で実現できたことばかりです。

☆“なにわ語り部の会”のみなさんの、一味もふた味もある素晴らしい語りの世界にまたまた魅せられました!実は、翌日の日曜日に、ある個人のお宅で「おはなし交流会」が開かれたのです。お招きいただいて、再度お話が聴けたのです。

春の柔らかな風を感じる一日、鴬の声も美しい。「陰翳礼賛」そのままの古民家で、大阪、京都、富山、そして地元からと語り手12名、次々に語られる昔ばなしを堪能しました。最後に桑江さんのご主人が胡弓演奏。それにしても、座主さんの名司会ぶりはさすがです。とうとう大阪ファンクラブまで誕生!したそうな。

語り部のみなさんから「おはなしの夕べ」の感想いただきました。「…語りはどんなに沢山覚えても荷物にならず、いつでもどこでも取り出せて、人を楽しませながら自分も楽しめます。だから30年以上も続けてこられたのだと思います。その上、こんな遠方の人たちとも交流できて幸せです…」と代表の久保三也子さん)

☆明日は読書会「宮沢賢治を読むつどい」10:30~どなたでもどうぞ。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。