小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

1頁ないよ~&森の中で《たかはしべんコンサート》

10/18(土)☆人気絵本『きかんしゃトーマス』のページがなくなっているのを教えてくれたのは航平くん。お母さんに読んでもらっていておかしいと気がついたしっかり者の1年生です。こんなのって、困るねぇ。これからも、教えてね。

☆晴れ渡った空、秋の陽射しが心地よい森の中。森林公園の「わくわく森林ハウス」を会場に開催された【たかはしべんコンサート】(後援:津幡町立図書館)は、この日のために数ヶ月もかけて準備を重ねてきた紅茶の仲間たちが生み出したそれは素敵なコンサート。〈ひとりひとりが主役になって輝いた〉と水野スウさんの挨拶にもありました。

いつもは感度十分、笑顔いっぱいの子どもたちを対象に活動しているべんさんにとって、子どもたちのいない会場はちょっとやりにくかったかな。でも、有名じゃないけど!?お金持ち??「心」持ち!!のべんさんのトークと歌、「せかいじゅうの海がひとつの海なら~」、もう一度会いたい思いをこめた「春の風・るらり」に会場が一つになって・・・愉快な歌も哀しい歌もよかったですねぇ。

今回初めて〈紅茶〉やべんさんに出逢った人たち、20年の歳月の中で《スウ紅茶》と出逢った人たちが、近隣県はもとより遠く東京、京都、茨城、広島からも駆けつけて、心から祝ったひとときでした。(夜の会合では“いのち”キルトのこと、アナログネットワーク“家族新聞”協会のこと、人と人、心と心がつながれる不思議に思わず「へぇ~!!」が連発)

そうそう、心待ちにしていたべんさんの歌「いーの」が絵本になります。8月9日、図書館での「歌とお話の夕べ~たかはしべんさんを囲んで~」で特別寄贈予約済!の絵本です。

☆明日も1:30~高松町の細川律子さんのはまなす文庫20周年の記念コンサート。親子で楽しむ「たかはしべんコンサート」です。町でもいろんなイベントが開催されるようです。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。