小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

オープンから881,977冊&情報誌『能登が好き』&今日も【たかはしべんコンサート】

10/19(日)☆昨日は貸出し179人、728冊。今日は136人、501冊でした。図書館がオープンしてから今日までで貸出し881977冊。8年目の今年、ラッキーナンバーは《888,888冊》・・・利用状況から予想すると・・・到達時期は11月?!

☆発行人の新谷さんとご縁がおありとか、先日、能登の暮らしと文化を見つめる情報誌『能登が好き』2002年の創刊号と2003年版の2冊を、利用者の吉本さんが届けてくださいました。「私の好きな能登」と題したエッセイが掲載されているとのことで、春頃に細川律子さんから紹介された情報誌です。能登の自然や人、うまいもんから方言、食べ物、教育まできめ細やかな情報誌、ぜひ創刊号を手に入れたいと願っていたところでした。

☆今日は【たかはしべんコンサート】(主催:はまなす文庫)へ。高松町産業センターホールは子どもたち、お母さんたちでいっぱいでした。食べちゃいたい?ほど子ども大好き!のべんさんの愉快なおかしなコンサートにみんな笑いころげました。手話の拍手も教えてもらいました。楽しかった思い出はきっと生きる力になる、だからもっともっと変なおかしな歌を作るよ。命、大切にしようね、と語りかけるべんさんでした。

昨日の【紅茶コンサート】に感動して

「べんさんはだれもが当たり前と思っていてもなかなか口にできないことをやさしい語り口で伝えてくれた。歌はいい。百言よりもひとつの歌かもしれない」

とメールをくださった方、CDを3枚も買って同行した奥さんからあきれられたそうな。昨日は涙された方も多かった。多くの人たちに出会いの機会を作ってくださったこと、この出会いに図書館も関わることができたこと、感謝せずにはいられません。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。