小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

読書会「人生本談」&学級用に団体貸出し&新しくなった【出会いの夕べ】の看板

10/23(木)☆ひえびえした日、貸出し利用は昨日の半分ほど。読書会「人生“本”談」は、4人で〈井上ひさし〉をテーマに歓談。次回テーマは〈城山三郎〉です。

☆津幡小の藤田先生が学級用の本をまとめて借りに。学級通信のお陰で〈小納弘さん〉に出会えたお礼を伝えることができました。

☆図書館オープン一周年を記念して平成9年夏に企画した「出会いの夕べ」。閉館後のカウンター周りのスペースを利用して著者と出会う小さな集いは《本に囲まれて著者と出会いませんか》をキャッチフレーズにこれまでにさまざまな分野の方を囲んでお話をうかがいました。

会場に貼り出す40×160cmの紙いっぱいに書かれた【出会いの夕べ】の立派な文字は、3年前に町歴史民俗資料収蔵庫の由雄捷悦所長さんにお願いして筆で書いていただいたもの。傷みがめだってきたこともあって、今回新調することになり、所長さんが薄板に貼って届けてくださいました。これで、会場準備もずいぶん楽になります。講演途中でひらひら落ちる~という心配もなくなりました。

秋の読書週間のイベントとして、25日(土)の第36回「出会いの夕べ」には金沢にお住まいの郷土史家・野村昭子さんをゲストに迎えます。

☆25日には、読書週間にちなんで恒例の楽しい企画が続きます。ボランティアの皆さんによるスペシャルお楽しみ【つばた昔むかし&絵本のじかん】も着々準備、一日館長(町議会議長)の委嘱状、名札、そして難問?の「図書館クイズ」も用意できました。秋山ちえ子さんご寄贈の本の展示も進んでいます。 

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。