小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

切れ味抜群の第2号&東海北陸地区図書館地区別研修&『句集機響き』&べんさんの絵本『いいの!』

11/13(木)☆オープン以来、毎日使い続けたペーパーカッター機の金属部がすり減ってしまい、きれいに切れなくなっていたのですが、昨日ようやく第2号が届きました。さすが切れ味抜群です。

 

☆2日前から《図書館司書の資質向上を図る》目的で開催されている「東海北陸地区図書館地区別研修」、職員が交替で受講しています。昨日の小川万里子さん(福音館書店海外著作権室長)による「子どもの本と著作権」の講義もとてもよかったと報告を受けています。今日は竹内紀吉さん(千葉経済大短期大学部教授)から「図書館司書の役割と専門性」、野末俊比古さん(青山学院大助教授)から「情報探索と情報公開」、薬袋秀樹さん(筑波大教授)から「図書館サービスとカウンター業務」についての講義でした。

小さな図書館ながら、日々、個人の方を中心にさまざまなレファレンスを受けています。が、そのサービス機能を各方面の団体にアピールする必要性も実感しました。

 

古稀を迎えられた藤江紫紅さん(清水)が昨日、『句集機響き』を届けてくださいました。平成5年に『句集山のかなた』を出版されてからちょうど10年。序文は木上紫雲さん(津幡俳壇主宰)。

☆今日、絵本『いいの!』(たかはしべん・文/坪谷令子・絵)が届きました。子ども大好き!のべんさんが、「さっちゃん」という小さな女の子があんまり面白いのでつくってしまった歌の絵本。かねての約束どおり図書館にプレゼント!「図書館の子どもたちと、この絵本が一緒に育ちあったらいいなぁ~」となみきさん(たかはしべん音楽事務所)のメッセージも。

☆明日夜は紙芝居入門です。どなたでもどうぞ。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。