藤井聡太棋聖誕生!を祝して、地元商店街の大喜びの「くす玉割り」の映像がニュースで流れて。。。
そう、24年前のあのオープンセレモニーもまさしくあの「くす玉」。
ほうきとちり取りを手に待機して、セレモニー終了と同時に、道路に舞い散った紙吹雪をせっせと片づけた~というスタッフの愉快な思い出話もあります。
あの日の記念の利用者第一号となったのは町長さん。
貸し出し用のビニールの図書館バッグに入れて貸出しました。
あとで、町長さんが借りた本について新聞記者さんから尋ねられて、さすが!司書さん。「個人情報なのでお答えできません。」ときっちり対応したとか。
その日の利用者426人、1,285冊。
翌日の木曜日には295人、648冊が貸し出されて、書架はガラガラ状態でした。
一冊一冊、表紙を見せてゆったり並べられるという利点もありましたが。
こうして、12,000冊でスタートした小さな図書館は、1年で17,000冊、次年度は24,000冊・・(当初の計画では約5年で満杯)9年間で63,000冊、収納の限界を超えました。
(現在の新館は、151,377冊の蔵書、13倍近くとなっています。)