卓球は男女ともに見応えがあったし、
川井姉妹の活躍で津幡町は有名になった。
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華やかな五輪報道が続く中、
TBSの「報道特集」は衝撃的だった。
入手した内部告発資料によると、
五輪のお弁当4000食廃棄というのは、
23日の開会式一日分の数字。
一日1000~2000食の廃棄が繰り返され、
1か月間で廃棄されたお弁当は、
なんと13万461食!約1億1600万円!!
一日分を公表することで、
他の日、他の会場の廃棄の全体像に
目を向けられないようにしたのではないか、
情報を全部公表して真摯に反省するという姿勢からは
ほど遠い!と番組は指摘していた。
そして、
生活困窮者や子ども食堂を必要とする子どもたちの姿…
五輪報道の陰にある社会の現実をとらえていた。
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さらに、「不備ループ」の深刻な実態。
個人事業主が一時支援金を申請しても、
10回、20回、、、
何度も「不備」扱いで支援が受けられない人がいるという。
抗議をする人たちのプラカードには、
「不備ループやめろ」
「届かなければ支援にならない」
「審査の実態を明らかにしろ」・・・
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個人事業主と相談窓口の女性との
やりとりの録音があった。
「どうしたら不備ループから抜け出せるのか???」
―教えられません。こちらでは存じません。
―私の仕事はこの不備を解消するお手伝いの仕事でございます。
できる限り、その不備から出ていただければよろしいかと
思いますが、ただしお約束できるものは何もございません。
―不備が解消するということは支給しますよということですよね。
ですので、支給する約束はできないと何度もお伝えしております。
―まあ、そこから抜け出せたという方もいらっしゃるでしょうね。
でも、抜け出せない方もいらっしゃるでしょうね。
なんともきつい言葉で応酬している若い女性。
しかし、おそらく非正規の彼女、
言われたとおりにがんばるしかないに違いない。
こうして対応してもらえるのはまだいい方?で、
居酒屋などに酒類運搬が主な業務だった男性の場合は、
不備ループにすらならず、突然、
給付せずと打ち切られ、肩を落とす、、、
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勇気をもって、真実を伝えようとする番組は貴重だ。
「報道」という名にふさわしい。