小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

富山県の図書館へ視察研修

11/23(金)河北郡5町の図書館員の視察研修日。4月1日に新館オープンした富山県の小杉町民図書へ出かけました。県内で一番大きなその図書館はちょうど町の真ん中に位置し、東の窓からは朝日の中の立山連峰、西の窓には大きなステンドグラス、ベランダや授乳室、複製名画の貸出し、 リサイクルコーナー、ボランティアルーム、学校図書館ルーム、個性尊重の机や椅子・・施設内容や運営方針などについて、参納哲郎館長さんから詳細な説明を受けました。柔軟でかつ新鮮、確固たる信念に基づいたさまざまな取り組みに目を見張りました。図書館は決して建物ではない!中身です・・・が、
実は建築はその中身にも大きな影響を及ぼす!と実感しています。津幡町の皆さんに、ぜひこの「町民図書館」を見せたい!
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午後からは、隣町の大島町絵本館へ。高井進館長さんが絵本館の生い立ちや運営、「魂」と絵本について語ってくださる。個人的に、図書館イベ ントで、そして今回、と3回目の訪問です。人口9000人の町に誕生した「絵本館」の存在は大きい。
津幡町が今回の図書館員研修の当番館でした)

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。