小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

電話で連絡するということ

1/31(木)希望の本が貸出中の時は、「予約」サービスという便利なシステムを利用することで、確実に読むことができます。人気の本の場合は順番待ち。電話連絡して喜んでいただけた時、こちらもほっとした気分です。留守電の場合、館員にとっては緊張と確かに本人に伝わるのかという不安、プライバシーの問題などで、そのまま電話を切ってしまうこともあります。最近はかけた側の番号がしっかり表示される機種があって、今日は、留守電に入れずに切ってしまったことへの不満の声がありました。携帯電話へとの要望もあります。同様に「延滞者」への督促も難しいところです。今朝の北国新聞には県内の図書館が「携帯メールで返却を督促」の記事。「かけ直しもなく、プライバシーにも配慮」また「経費節減」といった利点があり、IT時代の今、メール活用は流れになるだろうとのこと。しかし・・・と考えてしまいます。根本的なところにある問題点をもっと利用者と共に考えていく必要があるのではと思われますが・・・。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。