小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

『クローディアの秘密』&『句集 五七五とその思い出』

5/21(火)先日、宇ノ気町の鈴木さんからひとこと感想つきで返却された岩波少年文庫の『クローディアの秘密』(E.L.カニグズバーグ作)…「クローディアが注意深くたてた計画に従って、弟のジェイミーとともに家出にいく先は、なんとメトロポリタン美術館!化学者カニグズバーグならではのことばの正確さと冷静な表現によって流れるようなストーリーが進行するおもしろさ。1ページ目からあとがきまで順番に読むに限る作品です。」・・・鈴木さんのお薦めにひかれ、順番に、飛ばさずに、一気読み!実に爽快な冒険気分に浸っていたところ、今日の朝刊に、なんと!!メトロポリタン美術館の名前を見つけたのです。世界屈指の美術館、11歳のクローディアと9歳のジェイミーがまんまと隠れた美術館・・・そのフランス絵画展覧会が、秋、日本で開催されることに決まったとか。
☆中田風来さん出版の『句集 五七五とその思い出』いただきました。俳句人生六十年の風来さんの思い出の場所の句と写真で構成。「親と子の心はひとつ祭獅子」…
表紙カバーは清水八幡祭の獅子頭振り、64歳の風来さんです。
☆『ハリーポッター』シリーズ人気は今も続行中・・・(犬にも人気?)かじられた本が戻ってきました。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。