小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

津幡小5年2組さん&よみきかせの奇跡&かぶらずしの季節

11/21(木)津幡小5年2組さん、関谷先生と一緒に学級用図書、55冊借りていきました。これまでに何度も利用しているので、選ぶのもさすが!慣れたものです。

☆「障害をもって生まれたニュージーランドの少女クシュラが、絵本の読み聞かせで心身共に奇跡的な発達を遂げた実話」・・・1984年に出版され、今も読み継がれている『クシュラの奇跡 140冊の絵本との日々』(ドロシー・バトラー著)が昨日の読売新聞で紹介されています。愛情をもった「読み聞かせ(この言葉に変わるぴったりの表現がなかなか見つかっていないのですが)」が、子どもたちを変えていくと言われています。親や先生、子どもたちの近くにいる大人たちの「声の温もり」が、子どもたちの心に響いていくのだと私も信じます。ブックスタートの一環「マタニティサロン」でのブックトークの際にも紹介してる一冊です。

☆郷土の漬物かぶらずしの季節、4年前に町の皆さんから募集してまとめた一冊、『我が家のかぶらずし』が出番!です。10冊あります。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。