小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

素敵な出あいと分かちあい

3/15(土)☆カウンターに飾った林さんのお雛さまは人気の的!…で、<ひと言メモ>を用意しました。「ほっとあたたかい空気が漂います。可愛いお雛さま、私も習って作ってみたい」とさっそく「ひと言」いただきました。

☆昨日は、金沢の友人からもらったという、英語、独語、仏語、の絵本たち。一昨日は、明治の寺子屋時代の教科書(習字帖、図画帖)。今日は、3月ダイヤ改正JR時刻表の冊子。いろんな方たちが図書館を分かちあいの場に育ててくださっています。ありがたいことです。

☆以前に津幡の図書館で借りたという本。「ひざの痛み」を手がかりに、探すけれど見当たらず、金沢市の図書館で見つけて本の名前が判明。書店へも行ったけれど、でも、やっぱり津幡の図書館だ!とやってこられて、「これ!これ!」と、ちょうど戻ってきた『自力整体法』(農文協)、私もすすめられました。

☆坪川祥子さん(いちのすけ文庫主宰・福井)が「おはなし会とブックトーク」(特別おまけ!の「こぶじいさん」のお話もさすが!)の後、次の会場「はまなす文庫」(細川律子さん)へ行く前に、「金のがちょう」さんの案内で図書館に立ち寄ってくださいました。(昨年の夏に世田谷文学館で開催された『昔話と昔話絵本の世界展』の図録解説書も寄贈くださいました)…子どもたちに本を届けようと願う人たち、子どもたちと丁寧に向き合おうとする人たち、すてきな仲間たち…ステキな輪をもっともっと広げていきましょう。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。