小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

「菊の花の会」&『介護もアート』&ペイネ画集&レンジャーよりご挨拶

3/28(金)☆10:00からの「菊の花の会」は、新メンバーも加わって28名でスタート。5年前に15名で始まった「菊」との出会いは、名人の橋本菊佐久さんの熱心な指導のもと、菊作りの奥深さ、仲間と共に育てる楽しさが伝わって、毎年少しずつ増えています。興味のある方はどなたでもどうぞ。

☆84歳の母親の男代(おだい)さんの顔が表紙になっている『介護もアート』は、パフォーマンスアーティスト折元立身(おりもと・たつみ)さんの活動を追った本、先日のNHKテレビ番組「にんげんドキュメント」が単行本の形になりました。「パン人間」「ドラム缶アート」…「ビッグシューズ」、50歳を過ぎた折元さんとアルツハイマーの母との自然なつきあい方に、「生きる」根源を感じます。人々の心をみごとにほぐしていく~アートの力はすごい!のです。

☆『ペイネ画集/永遠の恋人たち』はレイモン・ペイネ(仏)の作品集。「世のすべての人々が手をつなぐことができたら、地球を飾る素晴らしい花の輪ができるでしょう」…愛らしく、ユーモアに満ちた「恋人たち」の世界は愛と平和のメッセージを届けてくれましょう。(軽井沢に「レイモン・ペイネ美術館」があります)

加賀市の鴨池観察館のレンジャー/大畑孝二さんが豊田市自然観察の森に転勤されるとのお知らせが届きました。(一昨年は図書館の《出会いの夕べ》、昨年は「女性県政バス」でお世話になった方です)

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。