小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

「ほのぼのサロン」でブックスタート&野間耕平さん出演の音楽祭

5/13(火)☆朝一番、福祉センターでお母さんと赤ちゃんにブックスタート。「ほのぼのサロン」の時間を分けていただいて、絵本の紹介、図書館紹介をしています。図書館がどこにあるのか知らないお母さんもまだまだいるのです。

☆午後の3時間、県立音楽堂での「北東アジア交流音楽祭」に。仕舞、素囃子の日本芸能、賈鵬芳(ジャー・バンファン)さんの二胡金子飛鳥さんのヴァイオリン演奏~魂を揺さぶる和太鼓・・・韓国芸能では「トゥルソリ」が熱演、団員の野間耕平さんファンも多く、会場は手拍子の熱気に包まれました。ロシア、中国、韓国、モンゴル、在日朝鮮、地元石川の皆さんが競演、しかも無料のプログラムだったのです。(野間耕平さんの韓国だよりをまとめた『トゥルソリ日記』、図書館のおすすめ本として相変わらず活躍しています)

☆『ちいさいぶつぞう おおきいぶつぞう』(はな/東京書籍)は若い人たちにも仏像の新しい愉しみ方を発見させてくれそうな本。はなさん流に、うっとり、どっきり、見惚れて、憧れて・・・たまにはゆっくり奈良や京都のお寺を訪ねたくなるような。

☆明日は、午後に県教育長に受賞報告、その足で県図書館総会に出席、夜は「地球人講座」です。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。