小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

アンドリューさんに会いに&グループホームからようこそ&泥だんご名人がやってきます!

7/16(水)☆水曜日ということで、国際交流員のアンドリューさんを訪ねてきた方たち、先週で図書館勤務が終わったことを知って心から残念がっていらっしゃいます。静かに、丁寧に、町の人たちの心のドアをノックしたアンドリューさんでした。

☆通知表渡しの日、子どもたちでにぎわっている図書館でした。初めての方も含め、高齢者のグループホームの方たち5人、職員の方たちが付き添って来館。本を選んだり、展示中の不思議なカボチャを手にとってみたり・・・小説、俳句や諺、ふるさとの本なども探しあて、図書館をゆっくり楽しんでいらっしゃる様子が嬉しい。

生涯学習課の田中、戸谷さんが届けてくれた加茂遺跡の土。見本を作るということで、明日、三重県の泥だんご名人・樋口勝一さんに送ることになっています。一昨年の図書館オープン5周年記念「センス・オブ・ワンダー上映会」に続き、10月にはみんなで初めての泥だんご作りに挑戦。

「どなたか、見本用の泥だんごを貸してくださいませんか。できれば譲って~!」のインターネットでの呼びかけに応えてくださったのが三重県にお住まいの「ジョンのパパさん」こと樋口さんでした。すぐに宅急便で実物が届けられたのです(2回も!)。テレビにまで出演!した「ぴっかぴかの泥だんご」は健在で、学校や子ども会に貸し出されることもある人気者です。

図書館入口に展示してある《たからもの》を見ながら、泥だんご名人に直接作り方を伝授してもらえたら、どんなに素敵でしょうと密かな願望を抱いていた私たちでしたが、7周年記念の年にまさか、その願いが実現するとは!

 

【ぴっかぴか光る泥だんごを作ろう!!】
7月28日(月)1:00~/会場:つばた幼稚園/準備するもの:バケツ、みがく布など(詳細は図書館にお問い合わせください)

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。