9/19(金)☆今日で「図書館を使った調べる学習賞コンクール」の再展示が終了。年を追うごとに関心度が高くなってきているように感じます。
☆表紙に倶利伽羅不動明王が描かれた『くりから興亡史』(竹中一峰著/小矢部市芸術文化連盟)は、今から34年前の昭和44年6月、56歳で急逝された竹中一峰さんが北陸放送の番組「ふるさとの朝」で放送した遺稿の原稿をもとに、同年秋、小矢部市の俳人仲間たちによって編まれた小冊子です。「~くりからに生まれ、くりからに育ち、だれよりもくりからを愛した一峰氏は、また、もっともよき、くりからの歴史の研究者でもありました。くりからの民話や伝説にいたるまで、氏ほどくりからについて、くわしく知っているひとはなかったと思います~」と、理事の松永公英さんがあとがきで書いていらっしゃいます。このような方だったのかとあらためて出会わせていただきました。年月を経て、補修が必要な破損箇所もありますので、貸出しはもう少しかかるかもしれません。寄贈くださった荒井さん、座主さん、ありがとうございます。(郷土関係の資料を集めています。お持ちの方、どうぞよろしくお願いします)