小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

「ほのぼのサロン」でブックトーク&旅行カバンの中から&鳥屋町からようこそ&福中都生子さんより

11/11(火)☆「ほのぼのサロン」で月に一回のブックスタート。スタッフが出かけます。今日は22組のおかあさんと乳幼児。図書館を利用されたことのない方がほとんどだったそうな。

☆めったに使わない旅行かばんの中にありました~!と東京方面へ家族旅行に行かれた方が大喜びで届けてくださったのは絵本『塩は元気のもと』…1年3ヶ月ぶり!!です。よかったぁ~!私たちも嬉しくてたまらない。5年前に発行された月刊誌「たくさんのふしぎ」(福音館/第165号)です。日本や外国の塩のとり方、ポーランドにある地下の岩塩宮殿の美しい写真(壁も天井もシャンデリアも塩!)に目を見張る。塩は海からの白い贈り物、そして地球上の動物は今でも「海」を体の中の持っているのですねぇ…ふと、附録の「ふしぎ新聞」を開くと、星野直子さんの連載「わたしのアラスカ物語①」です。亡くなられたご主人、星野道夫さんのお名前もあって、偶然の感慨深い一冊になりそうです。

☆鳥屋町からはるばるようこそ!地域の資料作りのために役に立つ資料はないかと真剣に探していらっしゃいます。小さな図書館も少しでもお手伝いできますように。

☆福中都生子さん(大阪)より届いた同人誌『陽』第86号、『福中都生子詩集 わたしのみなもと』・・・忙しい毎日、ままならぬ毎日に、おちこぼれた詩を拾ってみた・・・1928年生まれ、少女時代を津幡町で過ごされた詩人です。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。