11/17(月)休館日
☆HPの《ひと言・人・こと》を愛読?!してくださっている田知本正夫先生(県立農業短大)からメールです。11月11日に記した絵本『塩は元気のもと』に関連して、「そういえばわが家にもそんな本があった」と探されて、この本には書かれていないことについて追加してくださいました。
〈進化の過程で生物が海から陸へ上がるとき、生き残り作戦上の大きな分かれ目があった〉のだそうで、塩が動物にとってこそ「元気の元」となる訳や植物が海を捨てた理由(へそまがり植物も存在するらしい!)、そして微生物にとって塩のもつ意味、ちなみに国産の天然塩と称されているものも輸入塩にニガリを混ぜて作っているものがほとんどで、本当に海水から作っているものは高価でその辺のスーパーには置いてない…等の解説に、思わず、へぇ!…添付された岩塩の写真も美しい。〈昔、岩塩は通貨の代わりに使用されることもあり、英語のSalaryは塩に由来する〉そうです。
昨年の「賢治祭」で初めておめにかかり、先月18日には「たかはしべんコンサート」で再会した田地本さんは、オカリナ演奏も得意な先生です。