別サイトの『ひと言・人・こと』(2001年~2005年)から『小さな図書館のものがたり』への移動、改訂作業は、今、2003年5月まで順調に進んでいます。
今日は嬉しいことがありました。
その後、膝の調子はどうですか?
気分が塞いでいませんか?
一ヵ月遅れの誕生日プレゼントだけど…と
若い友人から思いがけない
手づくりの「ケイク・オ・ショコラ」(cake au chocolat)!
小さな図書館の最後の日に、
窓からトントンとした彼女。
今でも細やかな気遣いをしてくれて。
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誕生日といえば、
スガイ書店専務のゆきこさんと私、誕生日が同じです。
(15歳の差がありますが)
お得意様限定のニュースレター『月刊スガイ 5月号』には、
「夫から、3月の誕生日に年齢分の赤いバラの花束のプレゼント!」
大きな花束を抱え、幸せそうなゆきこさん、
「地味で面白くなくてもこんな人がいいなぁ」と
33年前の誕生日、やはり年齢分のバラの花束をもらったことが、結婚の決め手になったという愉快な話。
「街の本屋さんがどんどん消えていく、書店の減少に歯止めがかからない」と昨日の新聞にありました。読者のみなさんのお役に立ちたい、日常の生活の中でクスッと笑いが生まれれば嬉しいとがんばっている『月刊スガイ』さんです。
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実は誕生日に
自分にプレゼントしたくて図書館に出かけました。
【ふわふわバースデーケーキ】はあるかな?
何冊でも借りられるかな?
ところが、あ、まだあるある~と思っていたケーキはいつの間にか姿を消し、「誕生日には何冊でも貸出OK」の表示も見あたりません。あれからもう20年も経ち、真っ白なケーキも姿が変わり、「6冊」から「10冊」貸出になっているので必要なしとなったのかな。
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【ふわふわバースデーケーキ】とは
2003年2月9日、富山の「こどもみらい館」で開催された絵本講座に参加した時、工作室で見つけたクリスマスケーキのサンプルです。
発砲スチロールの丸いスポンジケーキ
クリームはふわふわの羊毛
小さな花や赤いイチゴもあって
セットで400円ぐらいだったでしょうか。
食べられないけれど、かわいいケーキ、
カウンターに置いたら、きっと人気者になるでしょう。
誕生日のケーキなら、一年中、飾っておける…
喜ばれそうなスペシャルプレゼントもひらめきました。
「何さつでも!!借りられる」
https://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2003/04/03/000000
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『図書館だより2003春(No.19)』でも
イラストが得意のスタッフが描いたケーキに添えてお知らせ。
☆―今年度新企画―☆
おたんじょう日おめでとう
今日はたくさん借りられます
「羊」の毛のふわふわケーキ
カウンターにあります
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自分だけの特別の日は、大好評の企画でした。
段ボールにどっさり借りた人もいれば、
10冊借りて大喜びの子もいました。
ハッピーバースデー!と拍手したことも
たのしい思い出です。
もし誕生日の当日がどうしても都合が悪いときは?
ダメ、なんていうことは決してありませんでした。
もともと図書館の本はみなさんのものなのですから。