小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

「スピンオフ見る会」が広がりますように

4月23日のブログ【一緒に、とめたくて、走りたくて】に
書いた《沖縄、再び戦場へ》のスウさん宅で開催された
スピンオフ上映会に私も参加しました。

「フェイク大流行りの昨今だけど、三上さんの映像は現実。戦争を沖縄だけの問題にさせられている、沖縄の人たちの悲しみやいきどおりが伝わってひりひりするけど、それをこらえて、全国にちっちゃなスピちゃんがアメーバみたいにひろがってくれたらと願う」とスウさん。リンクしている『紅茶なきもち』にはその日のフリートークの内容が詳しく書かれていますよ。


5月11日のブログ【3年前に戻った図書館で】のコメント欄に
スウさんから投稿がありました。すこしでも多くの方に知っていただけたらとそのコメントをあらためてここで紹介します。
(あらら~、さっちゃん、、、って、わたしです)

 

~~スウさんのコメント~~

さっちゃんが「沖縄、再び戦場へ」のことに少しふれてたのでちょっとだけつけたし。
三上智恵監督の来年完成の映画、そのスピンオフ(番外編)作品を見る会、というのをわが家の紅茶の時間でもしたのでした。上映会というにもおこがましい、ちいさなちいさな見る会を、集まってくれた人たちとうちのテレビ画面で。
どうしてそういうことしようと思ったかというと、三上智恵さんの書かれた「沖縄撮影日記」のこの文章を読んだからです。

https://maga9.jp/20230322-1/

沖縄の小さな島々で今、リアルタイムで何が起きているか、それは大きなマスコミから知らされることはまず、ない。三上さん自身の危機感も、島の人たちの不安も恐怖も、ひしひしつたわってきました。
三上さんは完成前の映画の映像だけど、その一部を無料で貸し出します、と言ってる。それだけ、沖縄の今をなんとか多くの人に知ってほしい、という強い願いと祈りのようなものを感じて、そうだ、紅茶でも見る会しよう、って思ったんでした。

三上さんのよびかけにこたえて、今、全国で大中小の、スピンオフ見る会が増殖中と聞きます。
ちいさな図書館の物語を読んでらっしゃる方のなかにも、ひょっとして興味持ってくださる方がいるかも、って、ここに書かせていただきました。三上さんの文章のなかには、見る会の申し込み方法も書いてありますので。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。