小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

【美の壺】~心を癒す宿~に和田屋さん

白山市鶴来町の和田屋さんが「美の壺」で紹介されたこと、友人が知らせてくださったおかげです。17日、再放送を見ることができました。いつも好んでチェックしている番組なのに、なんともうっかりしていました。

タイトルは「心を癒す宿」
修善寺温泉の老舗旅館、兵庫・城崎温泉、伊豆・長岡温泉、、、
石川は和田屋(わたや)さん。

白山比咩神社のおとなりの
山麓の自然に囲まれた、囲炉裏がある素朴な宿は
川魚・山菜料理 、昔ながらのおもてなし。

和田屋の女将さん、智子さんの
楚々としたたたずまいも魅力です。

智子さんとのご縁は、
レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』。
2001年、まだ喜久子さんのお名前のときでした。

(関連ブログです)
鶴来町から『センス・オブ・ワンダー
https://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2020/09/08/090233
☆白山麓の森からの贈り物
https://hitokoto2020.hatenablog.com/entry/2021/03/05/181940

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久しぶりに、お訪ねした《和田屋女将のつれづれ》、
しみじみとあたたかい、
なんと心やさしきブログでしょうか。


「今年も「蛍」が庭に出ました。
https://www.tsurugi-wataya.co.jp/okami/7414

蛍を写真に撮るのはとても難しくて
下手過ぎる写真で
何が何だかわからない写真でございますが(-_-;)
今年も庭に蛍が出てくれました。
(それも昨年よりかなり多く(*^_^*))

お夕食後は庭の灯りを消しまして
蛍とお月見のお時間でございます。

小さな小さな愛おしい命の灯。
じっと見ていると
大切な愛おしいものすべてを
思い出すようです。

若鮎と初夏のお料理のお夕食を楽しまれた後は
蛙の鳴き声と、蛍と、月でもお山の夜をお楽しみ下さいませ。
(白山さん境内でございますので
他に高い建物も照明もなく
暗闇だからこそのお楽しみがございます。)」

ブログの情報で、智子さんの作品に出逢った「泰夢(たいむ)」が、金工作家・和田真以子(わだまいこ)さんのアトリエ兼「セレクト・ショップ」(店名は新しくかわります。)となることも知りました。息子さん、娘さん、立派に成長されたのですね。


★「美の壺」を見逃された方へ~ 6月21日(水)午後15:10~ 15:40(NHK総合)※NHKプラス(見逃し配信)あり

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。