スウさんのブログ「紅茶なきもち」は
【花嫁のれん展】開催中の
能登「七尾」一本杉通りへ出かけたこと。
素敵なおかみさんたちのこと。
・・・しら井昆布さんの味昆布、親子ともどもだ〜い好き。川越紅茶で「好きなごはんのおともは何?」をしたとき、娘がしら井さんのふりかけ、と推薦して川越紅茶用におとりよせしたほど。11月末でお店をしめるというので(涙)、この日行くのは私たちにとってマストでした。おかみの洋子さんともあえたよ、写真とればよかったなあ・・・
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スウさんから教えてもらったのがきっかけで
娘たちが帰ってきたときには、一本杉通りを散策したり
「しら井」さんの昆布を求めたり。
《毎日、毎朝、コトコト、コトコトと、
昔ながらの手削り昆布にこだわり
商いを続けています。
店頭では、
炊き立ての昆布巻、にしんの飴だきなども
ご用意してお待ちしております。》
こんなご案内のとおり、「しら井」さんの
炊き立ての小ぶりの昆布巻(お値段は一本120円也)の
とろけるような柔らかさ、深い味わいは極上もの。
先月の20日、21日、北信越シニアテニス大会の帰りも
3時近くになったけれど友人たちと訪ねたら
運よく僅か残っていて
わが家はよくばって6本、あとは友人たち。
テニスはたのしかったし
鰊入りの昆布巻きはおいしいし
ささやかだけど幸せ気分の夕食でした。
ところが、
10月に入ってまもなくでした。
ネットニュースを見ていた夫が
「しら井」さんが閉店するらしいと言います。
信じがたいことでしたが
お店のHPに確かに閉店のお知らせがありました。
「諸般の事情により、来る本年11月末日をもちまして、昆布海産処しら井は93年の歴史を閉じることになりました。…」
昭和6年からがんばって守ってこられたお店。
いろんなご事情があるのでしょう。
が、たいせつな文化が途絶えていく…
ほんとうに惜しいことです。
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ジュニアテニスで七尾に出かけた夫が
再度「しら井」さんに寄った14日。
お店にはそのお知らせが貼ってあったそうです。
おめあての‘炊き立て’は売り切れで
そのかわりにと買ってきたのは
密閉袋入りの昆布巻き。
ほんのひと口なれど、今朝のごはんのspecialです。