17日の中日新聞社説は【ホロコーストの呪縛】
「ホロコーストの痛みを知るはずのイスラエルが、なぜ他の民族の殺戮を繰り返すのか、歴史を振り返りつつ考える」記事でした。
『読む・考える・書く』https://vergil.hateblo.jp/ のブログには
『「ホロコーストの記憶」の誤用を戒める公開書簡』がありました。
「かつてユダヤの人々は、アウシュヴィッツなどの悲惨な歴史をもつのに、
なぜ同じようなことをするのだろうと思ってしまいます。最大の問題は…」
コメントくださったuwisizenさんと同じく、私もなぜと思ってしまいます。
***
14、5年前だったか、何かのインタビューで
好きな曲はと訊かれ、答えた『イマジン』が
FMで流れました。
……
Imagine there's no countories
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagin all the people
Living life in peace
You ―
……
想像してみて 国家なんてないんだと
そんなにむずかしくないだろう?
殺す理由も 死ぬ理由もない
宗教もない
想像してみて みんなが
ただ平和に暮らしていると
……
小さな図書館の「イマジン」もよみがえります。
カウンターでのこと…書いたような気がして
ようやく見つけた
2004年6月5日の『ひと言・人・こと』。
☆ピリリリ・・・カララ・カララ・・・コロコロ・・・!おやおやカエルの合唱です。カッコウの声も聞こえてくる!小学館の図鑑『両生類・はちゅう類』についていたCD鳴き声図鑑には全国各地(海外のも)で録音したカエルの鳴き声が集められています。この本がすっかりお気に入りになった5歳のEクン、CDを聴きながらの朝ご飯とか。図書館のカウンターでは、これまで、利用者の方からのオススメのCDを流したり、町の国際交流員お気に入りの曲や話題の曲を紹介したりしていましたが、今、世界平和への祈りをこめ、春からずっと流れているのは「イマジン」・・・耳を澄ませないとキャッチできない程、静かに静かに流れています。が、もう少ししたら、「カエル」たちの生命の声もご紹介しましょう。
(『小さな図書館のものがたり』への更新作業は、現在、2003年9月11日まで進んでいます。読んでくださって☆マークまでつけてくださっているみなさま、ありがとうございます)