小さな図書館のものがたり

旧津幡町立図書館の2005年以前の記録です

「センス・オブ・ワンダーの図書館」と呼ばれていた旧津幡町立図書館。2001-2005年4月30日までの4年間、そこから発信していた日々の記録「ひと言・人・こと」を別サイトで再現。そこでは言い足りなかった記憶の記録が「小さな図書館のものがたり」です。経緯は初回記事にあります。

酒井敦さんを迎えて&金沢大留学生ボランティア

1/5(土)大雪予報の心配の中で、酒井敦さんを迎えての「出会いの夕べ」には、絵本クラブの皆さんや同級生の方も駆けつけ、30名近い方が集まりました。『ガオ』制作の過程を通して、絵本作家・田島征三さんの表現法からの刺激、生きる姿勢への共感など、ハートのある自然体の語り口。「世の中の本質を考える人たち」との交わりの中で酒井さんの写真家としての仕事が更に充実していきます。近々、新刊の出版も予定されているとのこと(スライドで一部紹介)。今年もきっと素敵なことがいっぱいありそうな!そんな予感が感じられた新春の「出会いの夕べ」でした。

☆金沢大学の留学生/トニー・キムさん(USA)が図書館ボランティア。新年の忙しい初日、カウンターの仕事やバッグクリーニング・・・随分助けられました。ボランティアをしたくてもするところがなかなか見つからないとのこと、さまざまな出会いがある図書館は心のふれあいの場としても、日本語理解の場としても最適です。

☆ 「手づくり図書館かるた」は順調にスタート、今年こそは真っ先に文字を選ぼう!と、やる気満々の頼もしい家族連れに思わず嬉しくなってしまいます。6回目となった「かるた作り」、みごとに定着してきました。

旧津幡町立図書館の記録「ひと言・人・こと」はこちらです。